健康いきいきブログ

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ビタミンC不足は老化を早める!?

ご覧いただきありがとうございます(^^♪

 

今回は数あるビタミンの中からビタミンCに着目していきたいと思います!

 

特にビタミンCは老化を密接な関係があるので特に理解したいビタミンの一つだと思います!

 

是非最後までご覧いただき参考になりましたら嬉しいです♪

 

ビタミンとは

栄養素には、糖質やタンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンがあります。ビタミンは、からだの生理機能を正常に保つために必要な有機化合物のうち、その必要量が微量なものを指します。しかし、私たちはからだの中でビタミンを作ることができないため、食事などからだの外から摂取しなければなりません。ビタミンは、13種類が知られており、水に溶ける水溶性ビタミンと油に溶ける脂溶性ビタミンに分けられます。水溶性ビタミンには、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12)、葉酸ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、ビタミンCが含まれます。脂溶性ビタミンには、ビタミンA、D、E、Kが含まれます。ビタミンの名前は、発見された順番もしくは生理作用を表す意味から名付けられました。

 

ビタミンCはからだの酸化を防ぐ

私たちのからだを構成する細胞の中では、呼吸で取り込んだ酸素を利用してエネルギー(ATP)を生み出しています。しかし、その過程で、酸素が還元されて生じる副産物「活性酸素種」が常に生み出されています。活性酸素種は、細胞にとって良い働きを持つ反面、極めて反応性が高いため、からだの構成成分であるタンパク質や脂質、DNAを酸化、錆びさせてしまいます。そして、活性酸素種は、糖尿病や非アルコール性脂肪性肝疾患、動脈硬化白内障など、多くの老化関連疾患を悪化させることが分かっています。そこで、私たちのからだは、生み出された活性酸素種を素早く消去するため、いくつもの抗酸化酵素や抗酸化物質を備えています。ビタミンCのもう一つの重要な働きは、発生した活性酸素種を素早く消去する力を持つ、強力な抗酸化物質としての働きです。実際に、私たちは、からだの中のビタミンCが不足したマウスは、全身の臓器で発生する活性酸素種が増えることを明らかにしています。

 

ビタミンCの不足は老化が速まる

私たちは、老化とビタミンCの関係を調べるため、ビタミンCを作れない遺伝子破壊マウスを体内のビタミンCが不足した状態にして、長期間飼育、観察しました。その結果、普通のマウスの平均寿命(半数が死亡する齢)が24ヶ月だったのに対して、ビタミンCが不足したマウスの平均寿命は6ヶ月と約1/4に短縮していました。死亡したマウスを調べてみても、がんや炎症などの明らかな病気は起きておらず、体重の減少や臓器の萎縮といった老衰のような状態で死亡していました。また、私たちは、ビタミンCが不足すると色々な老化関連疾患になりやすいことを明らかにしてきました。例えば、年を取ると音が聞き取りづらくなる難聴になりますが、ビタミンCが不足したマウスは、若いうちから難聴になることがわかったのです。また、私たちの目は、紫外線が含まれる太陽の光に常時さらされていて、目の中で活性酸素種がたくさん発生しています。ビタミンCが不足したマウスの目に紫外線を照射すると、目の水晶体が白く濁って視力が低下する病気、白内障になりやすいこともわかってきました。また、詳しくは述べませんが、ビタミンCが不足すると、中高齢者に多い糖尿病や慢性閉塞性肺疾患COPD)に罹りやすくなります。このように、からだの中のビタミンCが不足すると、全身の色々な臓器で老化が速まるのです。裏を返すと、私たちが普段摂取しているビタミンCは、からだの老化を防いでくれているといえます。

 

どうでしたか?

ビタミンCが不足する事によるデメリットは想像以上に大きかったと思います!

 

今はサプリメントを摂取することによって簡単に補えるようになっていますので積極的にサプリメントを補充するようにしていきましょう♪

 

最後までご覧いただきありがとうございました(^^)